嘘をついた。本当は都合よく飲みたかっただけ。ただ、美味しい酒が飲めればそれでいい。
確かに合コンみたいな飲み会。「恋人はいるに越したことがないから」とも言った。それは嘘。真っ赤な嘘。周りに合わせただけ。
理想の人がいれば、その人が私に話かけて来れば、自分の目の色も変わったかもしれない。待ってるだけでは幸せは来ないとも分かってる。でも、私はその現実を受け入れる覚悟がある。そして、それ相応の行いを過去にしてきた。報いではないが、それも私の人生だ。
そういう人間もいるんだとは、なかなか理解してくれないだろう。
ただ、1人で飲むのは寂しい……。
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