アイデアを否定する理由を探す行為はまさしく「バカの壁」だ。
アイデアとは、複数の問題点を一気に解消してしまう考えのことだ。
相手のアイデアを否定するために粗探しをして、自分のアイデアに優位性を持たせようとするのは浅はかだ。
ふたつのアイデアがぶつかり合った時、どちらかを選ぶのは妥協である。
たいていの場合はその両方ともを包括している、よりベターなアイデアが別に存在する。
大事なのは、ふたつのアイデアの問題点をさらけだし、よりベターなアイデアを模索することである。
相手のアイデアの劣性をいくら語っても、その先には妥協しかない。自ら可能性を狭めるだけだ。
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