ほかの事を書くと薄まってしまいそうなので、とりあえずひとつのシーンについてだけ書く。
ソースケとポニョが、水没した世界をちょうど子供二人が乗れるくらいのサイズのローソク船で移動するシーンだ。
移動中、ローソク船のローソクがなくなってしまう。これでは船が動かない。
しかし心配無用、ソースケは小さいローソクを持っていて、
ローソクがなくなったらそれをポニョに大きくしてもらって使おうと考えていた(ポニョは魔法で物を大きく出来る)。
しかし、ポニョは眠そうにして、ローソクを大きくしてはくれない。これでは船が動かせない。
この後のソースケの行動に泣いた。
幸いなことに、船を押して進むとすぐに、足がつくような浅瀬にたどりついた。
俺がソースケだったら、多分押せない。
なんだかんだと理由をつけて、その場にとどまってしまっただろう。
少しがんばれば浅瀬に着いたというのに!!
なんてソースケは立派な男なんだ…