1. 題名を読む
題名には何をどうしたと書いてあるが、「何を」「どうした」の何れも理解できない単語が並んでいたら、その分野に対する理解が足りてないから、日本語の文献で勉強する。急がば回れ。もし日本語でフォローされていない分野だったら、あきらめて辞書を引くか人に聞く。
2. 図・表・式・写真を見る
これらは世界共通なので活用する。これで大体論文が理解できる。文章でごまかされない分、論文の粗もよくわかる。
3. 必要ならIntroductionを読む
ここにoriginal文献が引用されているはずなので、自分が論文書く時用にメモっておく。ゼミ等で文献を紹介する時はoriginal文献を読んで研究の流れを押さえておくのが必須なので、この場合もIntroductionを読む。
4. 必要ならExperimental Methodsを読む
同じor似た実験をするなら読む。後ろのほうにデータがまとめて載ってたりするので、自分の実験の検証のため、そこも押さえておく。
5. 残りを読む
それでもまだ時間が余っているだと? よろしい、ならば熟読だ!
目的を変えれば、「ものぐさな英語論文の選び方(理系)」でも通じる順番だな