2008-08-15

ものぐさな英語論文の読み方(理系)

1. 題名を読む

題名には何をどうしたと書いてあるが、「何を」「どうした」の何れも理解できない単語が並んでいたら、その分野に対する理解が足りてないから、日本語の文献で勉強する。急がば回れ。もし日本語でフォローされていない分野だったら、あきらめて辞書を引くか人に聞く。

2. 図・表・式・写真を見る

これらは世界共通なので活用する。これで大体論文が理解できる。文章でごまかされない分、論文の粗もよくわかる。

3. 必要ならIntroductionを読む

ここにoriginal文献が引用されているはずなので、自分が論文書く時用にメモっておく。ゼミ等で文献を紹介する時はoriginal文献を読んで研究の流れを押さえておくのが必須なので、この場合もIntroductionを読む。

4. 必要ならExperimental Methodsを読む

同じor似た実験をするなら読む。後ろのほうにデータがまとめて載ってたりするので、自分の実験の検証のため、そこも押さえておく。

5. 残りを読む

それでもまだ時間が余っているだと? よろしい、ならば熟読だ!

  • 目的を変えれば、「ものぐさな英語論文の選び方(理系)」でも通じる順番だな

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