先日の秋葉の件で、また刃物類の不法所持に対する厳罰化だとか、それだけにとどまらず歩行者天国の中止とか、何かいろいろいわれているようですが、それを実際やったとして犯罪抑止力としての効果が期待できるのか?私個人は疑問に…というか、抑止力にはならないと思いますね。
被害者やその関係者諸氏の心情を鑑みればそういう議論が取り上げられて然るべき、とは思います。しかし、あまりに被害関係者の声を「腫れものに触るような」扱いが過ぎれば、それは世間を必要以上に萎縮させてしまい、種々の機会損失を招く結果になる危険性も孕んでいる、とも考えます。
ただ、どうにも一部マスコミの恣意的ともとれる報道内容が鼻についていけません。マスコミはそこまでしてオタクをひとくくりにしたいのかしら?酒鬼薔薇やネオむぎ茶と同世代ということをそこまで強調するのは何故?、と…どうもこの世代やいわゆるオタクと呼ばれる人達を十把一絡げにしてスケープゴートに仕立て上げて叩きたい、というマスコミ方面の向きがちらちらと見え隠れするようなふうに感じるのは、私がいろいろと散々毒されているからでしょうか?