2008-06-03

とにかく死にたくなる

感情が昂った後にいつも死にたくなる。不快感や悲しみや怒りを感じた時にマイナス感情に耐えられなくなり死にたくなるのは普通に理解できるけれど、嬉しかったり面白かったり楽しかったりした直後にガクンと辛さに襲われて死にたい気持ちが襲ってくるのは不思議だ。

この死にたさと言うのは楽しい事が終わってしまって寂しい、この時間永遠に続いて欲しいけど叶わないから辛いといった類の辛さではない。自分が存在するのが耐えられなくなって叫びたいような胸を掻き毟りたくような辛さだ。死にたいというよりも自分の機能を発作的に止めたくなると言った方が正しいか。辛さを紛らわすように他の事を考え、変な行動を取らないようにじっと耐えるしかない。どうしてこうなるのか分からなくて涙が溢れてくる事も珍しくない。やり過ごすには寝逃げが一番効果的だ。

色々考えたら、感情が昂る事に対して死にたくなるという条件付けがされてるんじゃないかと思った。良い感情悪い感情関係なく昂りに対して死にたいと感じるという条件付けがなされてしまったのだろう。

どうすれば条件付けの上書きはできるのか分からない。とにかく刺激の少ない人生を送らなければ辛い思いばかりしてしまう。楽しさも嬉しさも過度のものは必要ない。ネタコピペを読み、ニコニコテレビを流し見してクスッと笑う程度の楽しさでいい。他人の幸せを見かけて良かったねと思う程度の喜びでいい。ゆるやかに波間を漂うように生きていたい。

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