2008-06-03

振られて、そして

http://anond.hatelabo.jp/20080601011323/

彼女に振られた。

絶望的な気持ち。

というほどだろうか?

分かっていたからだろうか、そんなにでもない。

いや、これは強がりだな。

キーを打つ手に力が入っていない。

きっと今日ベッドに入ったら嫌な心の闇が広がるんだろうな。

明日になったらもっと闇に落ちるんだろうな。

でも彼女の言うことは凄くわかるんだ。

「友達として好きだったんじゃないか、って気づいた」

実は告白しといて悪いが、俺も告白した日からずっと思ってた。

俺は彼女を"女"として好きなのか。

彼女は一般的に考えて理想の女としては酷いものだ。

それでももう会えない、となったとき、それは酷く胸が締め付けられた。それは嫌だ、と。

だから告白した。彼女として繫ぎとめた。

本当はいつでも話せる友達として傍にいて欲しかっただけなのに。

欺瞞だ。

友達として傍にいて欲しい、その想いで告白して何がおかしい。

俺は好きだったんだ。俺は好きなんだ。

たぶん。

正直別れたくない、かと問われると困る。

これから付き合っていく自信はなかったし、一度別れ話が出た後付き合っていくなんて余計自信が無い。

別れたくないが、それは未だ童貞のままだということ、振られたと言うことを知人に言わなければならないこと、

振られたという生傷を背負って明日から暮らすというのが"嫌"という、実に自分主義な考えも結構大きい。

そういう卑しい考えだとしても、別れたくないなら足掻けよ。と言われれば

「でも彼女の考えた結論だ、それを大事にしたい。」

「実は俺も彼女として好きだったわけじゃないんだよね。」

そんな風に言ってしまえば俺が軽症で済みそう。っていう卑しさ。

涙が出るね。いや出てないけどさ。

何なんだろう。

俺どうしたいんだろう。

不安で一杯だ。

不安に思うことなど何も無いのに。おかしいね。笑えないよ(笑)

あぁ、短くて何もしてないのに彼女という存在は教えてくれたんだよ。

恋愛って楽しいって。

ありがとう、君は残酷だ。

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