http://anond.hatelabo.jp/20080601011323/
彼女に振られた。
絶望的な気持ち。
というほどだろうか?
分かっていたからだろうか、そんなにでもない。
いや、これは強がりだな。
キーを打つ手に力が入っていない。
きっと今日ベッドに入ったら嫌な心の闇が広がるんだろうな。
明日になったらもっと闇に落ちるんだろうな。
でも彼女の言うことは凄くわかるんだ。
「友達として好きだったんじゃないか、って気づいた」
実は告白しといて悪いが、俺も告白した日からずっと思ってた。
俺は彼女を"女"として好きなのか。
彼女は一般的に考えて理想の女としては酷いものだ。
それでももう会えない、となったとき、それは酷く胸が締め付けられた。それは嫌だ、と。
だから告白した。彼女として繫ぎとめた。
本当はいつでも話せる友達として傍にいて欲しかっただけなのに。
欺瞞だ。
友達として傍にいて欲しい、その想いで告白して何がおかしい。
俺は好きだったんだ。俺は好きなんだ。
たぶん。
正直別れたくない、かと問われると困る。
これから付き合っていく自信はなかったし、一度別れ話が出た後付き合っていくなんて余計自信が無い。
別れたくないが、それは未だ童貞のままだということ、振られたと言うことを知人に言わなければならないこと、
振られたという生傷を背負って明日から暮らすというのが"嫌"という、実に自分主義な考えも結構大きい。
そういう卑しい考えだとしても、別れたくないなら足掻けよ。と言われれば
「でも彼女の考えた結論だ、それを大事にしたい。」
「実は俺も彼女として好きだったわけじゃないんだよね。」
そんな風に言ってしまえば俺が軽症で済みそう。っていう卑しさ。
涙が出るね。いや出てないけどさ。
何なんだろう。
俺どうしたいんだろう。
不安で一杯だ。
不安に思うことなど何も無いのに。おかしいね。笑えないよ(笑)