2008-05-26

わたしは間違っているのか―――

わからない。私には。

なのに無慈悲にも問うてくる。私は答えることが出来ない。

それを分かりきっているのにもかかわらず、だ。

嗚呼。これは罰なのだろう。しかしこの罰はあの代償としては大きすぎるのではないか――――

受け容れよう。総てを。神が与えたのならば。私にはそれ以外の術がない。

黙って、受け容れるしかないのだ。

あの時彼がそうしたように。

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