大きなプロジェクトが昨日終わった。
ボロボロの心と体を終電に乗せて、家帰って風呂わかすのもめんどうなので近所の銭湯へ行った。
深夜ということもあり、客は人のよさそうなヒゲのおじさん一人だけだった。
湯船につかっていると、おじさんが話しかけてきた。
ここ数週間のオフィスの殺伐とした怒声になれた耳に、おじさんのやわらかなしゃべり口調が心地よい。
しばらく世間話を楽しんでいると、
「君はかわいい顔だね。」とか「いい体してるね。」とか言ってきた。
「はあ、そうですかどうも。」
「変な話だけど、手でしてくれたら1万、口でしてくれたら3万でどうかな?」
「え?」
「君は初めてっぽいから、一晩つきあってくれたら10万、いや15万出すけど。」
さすがにキレた。「冗談じゃない!いくら金もらったってケツ貸すなんてごめんです!!」
って怒鳴って、フェラして4万もらって帰ってきた。