2008-02-17

カサブランカと言えば…

昔、映画カサブランカ」のラストシーンセリフとそのシチュエーション勘違いしていて(どうも時々そういうことがある)、有名な

「I think this is a biginning of our beauriful friendship.(これが美しい友情の始まりってやつだな。)」

というセリフを、てっきり主演の男女二人の間のセリフだと思っていたのだった。

映画カサブランカ」(あらすじ)

http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/CASABLANCA.htm

そんなわけで、初めてカサブランカを見たとき、ラストシーンまで「一体いつ主演の二人の間に『美しい友情』が始まるのだろう…」とワクテカながら見ていたら、飛行機は飛び立って、あれれおいおい、え、そこでそのセリフ言うんすか。ちょっと、ねえ、という感じになって唖然とした。おいおい、男女間で使われると思ってたから超かっこいいセリフだあ、と思ってたのによー。いやすいません、根がハードボイルドじゃないもので、あのラストシーンのすばらしさが理解できないのだと分かってはいるんですけど。

そしたら、今上リンク先ページ見てたらこんな記述があって、また少し驚いた。

カサブランカ」は戦争の混乱の中、製作されましたが、脚本未完成、毎日メモが役者に渡され、ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンが結ばれるのか、別れるのか、最後まで決まっておらず、二通りのラストシーンが作られたとか。多分、今の形が正解だったと思いますが、できることならもう一方も観てみたいものです。

へえええ、そうだったんだ。確かに、主演の二人が結ばれるラストも見れるものならみてみたいなあ…。そこで件のセリフが主演の二人の間で使われてたらちょっとグッとくる。あああ、ハリウッドのどこかのフィルムセンターの倉庫にひっそりと眠っているのだろうか、理想のカサブランカ……。

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