電車に乗ってたらとある駅で知的障害者が乗車してきたの。
で、次の駅でその人が降りるまで特に問題は無かったけど、その間ずっと俺は「（知的障害者って殆どの人が間の抜けたような顔してるよなぁ）」とか考えながら観察してた。
その後俺は無事家に帰り着く事ができて、風邪の季節だし洗面台でうがいでもしようと思った。
そしたら鏡に知的障害者みたいな間の抜けたような顔をした近寄りがたい雰囲気の男（俺）が立ってるのが写ってんの。
「（ああ、こいつもさっき見た知的障害者みたいな変な顔してるなぁ、気持ち悪いとかそういうレベルを超越してる）」
そう思いながら俺はうがいを済ませ、酸素の薄い部屋に敷いてあるカビだらけの布団にフラフラっと入って寝た。
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