2007-12-05

道の向こうに戻れない夏がある

あんなに激しくゆれるまま夢中になった

流れる汗をぬぐおうともせず 抱きしめ合った

真夏を駆ける肌の熱さよさめぬままで

不意に薫る風歩けない旅人をなでるよ

急な雨でさえ傘のない2人をさけた

陽だまりはしゃぐ1秒先も見えないままで

名前を口にすればそれで幸せだった

予期せぬ出逢いを初めての朝を

無邪気な自由をKISSのあとの笑みを

儚さで綴る人生の至福として想う

夕映えに咲いたぎこちない愛をもっと素直に言えたのなら

一粒の涙やさしさの縒りできっと受け止められたのだろう

君といた日々は宝物そのもの

海鳴り秋を告げる響き 時を感じて

誰にも過去地図の上に忘れ得ぬ人がいる

いつかは…一人でもう一度ここに戻るような

そんな気がしてたbe back in your eyes

まるでその場所に想い出の跡に忘れ物がまだあるようで

まだ見ぬ未来の帳のどこかで不意にめぐり逢えるのなら

懐かしさにただ立ちつくす前に お互いの今を愛せるだろう

夏の向こうには戻れない夢がある

君といた日々は宝物そのもの

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