2007-11-10

コピペ

4歳の頃、祖父が死んだ。

葬式に出て出官の時に「これからどこにいくの?」と訊ねた私に

「おじいちゃんを焼きに行くんだよ」と父。

何の事だかさっぱりわからず寝てしまい。気が付くと家に。

しばらくして「ご飯よ??」と母。で、その時のメニューが豚の生姜焼き。

急に感極まった父が泣きながら食っているので、

その肉を間違いなくおじいちゃんだと思って食べはじめた私。

祖父が大好きだったので、私も泣きながら 「おじいちゃんおいしいね」と言うと

父はさらに激しく泣き始めて、母が「おじいちゃんみえるの?」と私に聞くので

目の前にある肉が祖父だと確信している私は「おじいちゃん目の前にあるよ」と

答えると両親は二人で泣き出し、私も泣き出し、

どうしようもないお馬鹿家族状態に。

(豚の生姜焼きは祖父の大好物だったのをしるのは10何年後)

それから肉が我が家の食卓に上がると私は決まって

「だれ?これだ??れ?」と聞いたそうだ。

そのたび母は「だれじゃないでしょう・・・な??にと聞きなさい」と小言。

本当に恥ずかしい話だが、小学4年位まで肉は全て人肉だと思っていた。

なぜか給食の肉?(南蛮鯨)はベトナム戦争犠牲者だと思っていた。

だから手を合わせていただきますと言うのだと思っていた。

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