http://d.hatena.ne.jp/hebomegane/20071110/1194665603
もしもいつか自分が幸せを手に入れたなら、僕も誰かを傷つけてるし、唇から血を滴らせながら僕に向かって呪詛を吐く人も居るだろうってことを、その渦中にいながらも分かっていないとね。
僕は幸せな人が憎いよ、妬ましいよ。でもそれは僕が幸せになっていないからだよ。僕が幸せになったら、僕は誰かを気づけることを知っているよ。だから僕は偉いよ。
幸せな人に対して口汚く罵ることは絶対的にいけないことだと僕は言えない。だけど僕はあくまでも未来の僕へのエクスキューズとして言えないじゃなくて言わない。それに、どっちも併せ持つのが自分の中では自然だ。
正しいことを規定して、それを目指す人生は辛いから嫌だよ。もっと楽な人生がいいよ。だから何でもありにしておくよ。そうすると努力しなくていいよ。
嫉妬の炎の中で己の身を焼け焦がし、呪詛を吐く人を批判するのは分かりやすい欺瞞だろう。
正しいことを言っている人を見ると不安になるよ。だから、あれは全部欺瞞だよ。そうじゃないと僕の地面が崩れてしまうよ。
それでも否定したい人は、良い人の呪縛で雁字搦めになってるか、醜い自分自身から目を背けているだけじゃないだろうか。
背筋を伸ばす人を見ると、醜い自分が辛いよ。