どうなんだろう。多くの人は「自分は犯罪者になるかも」という恐怖と直面したことがないように見える。「多くの人」ではなくて「声の大きな人たち」なのかもしれないけれども。
僕は中学生のころ窃盗の常習者だった。そこには中学生なりの「理屈」が有り、正当化がなされていたように思う。詳しくは煩雑になるので書かないが、単純化すれば「自分が成長するためにはこの本が必要だが、お金がない。ならば盗もう」という理屈だ。
軽ラスコーリニコフ的だった、と言えるかもしれない。
これは自慢でも偽悪でもない。
僕はその事実、自らしか知り得ないその回路に、今でも恐怖しつづけているんだ。
だから僕は社会学的な犯罪へのアプローチを好む。犯罪を「個人の性向の問題」として世間から切り離すことは、とてもじゃないけどできない。
世の創作には、自身を人間と認識していたアンドロイドが、 実はアンドロイドである事を知った事でアイデンティティが喪失、自我が崩壊する。 と言う描写を見ても、何故その程度の事...
俺、22だけど未だにわかんないよ。 教えてくれ。
ちょっと仰々しく書いてしまったけど、それ程たいした話でもないんだ。 性犯罪とか非人道的を激しく嫌悪しているとしてさ。 罪を犯すぐらいなら死んだ方がマシ!とか思っちゃうぐら...
ああ、そういうのは半分わかる。 テレビで凶悪殺人犯について報道されているのを見て、「俺もいつかこうなりそうだなぁ」と思っている。 けど、性格が変わったから殺人をする、とい...
どうなんだろう。多くの人は「自分は犯罪者になるかも」という恐怖と直面したことがないように見える。「多くの人」ではなくて「声の大きな人たち」なのかもしれないけれども。 僕...