2007-11-06

野望のようなもの

野望がある。分不相応かもしれないけれど、ある。

俺は俺のいる意味が知りたい、というのはない。

そんなのは後からついてくる。

先にある場合も人によるだろうけれど、自分は違う。

ただ、ある地点に立ちたい。

……川上稔のいる位置に立ちたい。

そこに行きたい。そこの景色が見たい。きっと感じ方は違うけど、その場の同じ雰囲気を味わいたい。ただそれだけだ。見返したくも、見下ろしたくも無い。ただそこに行って、こんにちわと対等に言いたい。

読者と作者の間でもそんな事し無くてもいいかもしれないけれど、そこに立って言いたい。隣、お邪魔しますと。

それでも分不相応だと思う。それが現実だろう。だから、そこに向かう足は不安でガタガタガタガタ震えている。思考もすぐに弱い方に傾く。

でも、進みたい。

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