2007-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20070829045024

田舎ほど、人間関係で気持ち的に優位に立とうとする人が多いのは事実

「対等」や「平等」といった概念は非常に希薄であると感じます。しかし、群れていないと白い目で見られます。何かを成功させると、地域から強い妬みや僻み、嫌味に晒されます。だから、事業を起こして軌道に乗った人はすぐに地域を離れていきます。地域の産業力が一向に成長しない原因でもあります。地域の成長を地域住民が潰していくわけです。

仕事の面においても、個人事業主で自ら営業をしている人間は、訪問先の個人宅なんかで同業他社人間の悪口を平気で吐いていきます。「あの人は○○に住んでいて昔××なことをしていて……」などと、本人の過去を交えた上で。その応酬です。恐いです。絶対係わらないようにしています。「情けは人のためならず」の逆を行くわけです。田舎の主なネタは、他人の生活や職業についてなんです。誰が何の仕事をして、いくら稼いでいるのか。それが、色んな人の口を伝ってループしていきます。話のネタになるような娯楽(映画館劇場)すらありませんからね。

今勤めている会社総合職として転勤してきている人から話を聞いても、自然環境については大好評ですが、居住性と人間性を褒める人はまずいません。私もそんな人間の一人だと思われているのでしょう。実際そうかもしれません。象徴的な現象の一つとして、毎日昼間っからパチスロ屋の駐車場が満車になるような地域ですから、やむを得ないとは思いますが。

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