勇者その後。
勇者を派遣した為政者からすれば、魔王の脅威はなくなったものの、
世界の存亡をかけた戦いに勝利した上、さらに魔王をしのぐほどの脅威的な力を持っているわけで。
この手の問いかけって割と他でも見られるよね。
DQをベースにした漫画『ダイの大冒険』の終盤でも取り上げられてたテーマ。
あの漫画では強大な力を手にしたダイが、人間から疎まれるということを示唆されたとき
「それでも俺は魔王を倒して、この大地を去る」という結論を出してたけど。
なんたる滅私奉公…全俺が泣いた。
しかしあまりにも強い力を持った個人は本人の意思に関わらずナンバー2に甘んじることは出来ないんだろうな。