『びんちょうタン』と『孤独のグルメ』を読む度に確実に泣いてた。
何が悲しいのか分からないけど、とにかくぼろぼろぼろぼろ泣けてきてしょうがなかった。
頑張れば解消されるような類いのひとりきり=「孤立」ではなくて、普通の生活を送っている中でなぜかぽっかりできた空白にはまりこんでしまうタイプのひとりきり=「孤独」の悲しみ、みたいなものが紙の上から滲み出ていたんだと、今にしてみれば思う。
若干立直った今、久しぶりに読み返してみた。
面白い。
素晴らしい。
グッとくる。
でも大粒の涙を流すほどではなかった。
一番辛かった時期を支えてくれてありがとう。そして、しばらくの間、さようなら。
マンガは素晴らしい。