■下手でも他人に公開する勇気

多分俺に必要なのはコレなのだ

性格的に俺は、ついつい「誰からもケチをつけられないくらい凄くなってから公開しよう」みたいなことを考える。

で、たいていそのまま、数年公開されないまま過ぎて、やべえ、結局構想ねってるばかりで何も公開してねえみたいなことになる。

たとえば「こんなすごいサイト作ってやるぜ」→「でもまだその辺りの知識がちゃんとしてないから、まず○○を勉強して…それを極めたら本を読んで研究を…」→「こんな風にしたら皆驚くだろうなグフフ。よーしより知識を蓄えなければ」→１年２年経ち、気付けばまだ一度もサイトをウェブに公開していない

みたいな事が起きやすいのが俺。多分初めっからハイクオリティなものを作ろうとするからよくないのだろう。初めはとにかく「完成させる」ことが第一で、下手で「えーこれ変じゃね」と言われるレベルであっても、なんとか完成し、なんとか公開する、というサイクルが重要なのだ！多分。どうしても下手な自分を見せるというのが恥ずかしかったりしてついつい最初から他人を驚かせるようなハイクオリティを目指してしまうけど、やはりそれはあまりよくないのだろう。下手でも他人に公開する勇気を持たなければいけないのだろう。そうしないと俺は多分結局進まずに終わってしまう。誰も知らないところで実はこっそり練習しまくって、すごいレベルになったときに初めて皆に公表し、「えーお前こんなこともできたの」「すげーな！全然知らなかった」と言われるのは確かに心地よい！心地よいんだけどやっぱそれは漫画だけ！もしくは相当精神力の強い奴だ！俺みたいなタイプには下手でも公開してとにかく見切り発車でも行動していった方がいいのだ

昔の人も言っていた……気がする。だれだっけ。忘れたけど。こっそり練習してうまくなってから他人に見せようなどと思ってる奴は、上達しないと言っていた。恥を捨てるのだ俺。頑張れ俺。

Permalink | 記事への反応(7) | 04:52

ツイートシェア