2007-05-11

ワイン

ささやかな美しさ

それを信じることもできる

日陰の道を歩いていて振り返る

地面に寝て、遠くを走っていく車の音を聞く

死がこの足を掴もうとも恐れることはない

それは気持ちのよい5月の夜の風のようなもの

忘れることさえできればね

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