きょう、飼っていた犬が死んだ。
庭の電気を消そうと、外に出たら、もう明らかに息をしていなくって、さわったら硬くなっていた。毛が変にふかふかして、これはぬいぐるみのようだと思った。一ヶ月くらい具合が悪かったから、お疲れ様、がんばったねと声をかけた。
父が仏壇から線香を持ってきたので、「いや、それはいいのか?」と突っ込みつつ、線香をあげてやった。最後が静かだったことを祈る。実際は苦しんだだろうが。
明日、火葬場に電話して、焼いてもらえるか訊く予定。
いまごろ、昔よく散歩に連れてってもらってた、おいらのじーちゃんとあの世で再会して、ルンルン散歩してもらっているに違いない。・・・畜生は行くところ違うんだっけ?まあいいや。
いまのいわゆるペットブームによくある「ペットレス」とか「ペットも家族」とかは、たぶんあんまり思えない。家族ではない。やっぱり犬は犬だ。
でも、犬のなかでは一番大事な犬でした。