赤いワインを見ると共産主義だとか血液だとかを考える 考えてしまう
じゃあ白はどうなのだろう 何も浮かばない どうしよう どうしよう
白だと何も浮かばない 今 調べるには遅すぎる
恥ずかしくないけど悔しくないけれど頭に血が上ってないけれどしまったという気持ちとどうしようもない焦りがこの心を食べていく
それもはやい 新幹線よりも速いと思う
新しい新幹線が開発したって新聞に書いてあったけどそれより速いと思う
恐ろしい
しかし赤いワインで共産主義だとかそんなことを頭に浮かぶ事が出来るのも素晴らしいのではないだろうか
普通の人はそんな事思い浮かべないだろう
むしろ普通の人はそんなことを考える余裕をつぶして自分の本能のままにワインを飲んでいくだろう
そして酔っ払ってすべてを清算しようとする 愚かだ 愚か過ぎる
僕は違う そんなことをしないんだ
僕は酒が飲めないことに気づいた
ささっと 夕食を済ませよう