何かを思いついて、しばらくしてから「いやいや前にもこんなことを思いついたような」と思い直す。
誰かの考えに「すごいなぁ」と思ってから数分後に、「いやいや前にも同じことを聞いたような」と思い直す。
そういうことが頻繁に起こる。
デジャヴというのか。
いま考えたはずのことを、ずっと前に既に考えていたような感覚。
本当に考えたことがあるのか、ただの錯覚なのかは、まったく分からない。
だから自分の記憶を信用することが出来ない。
自分の記憶を信用できないのは、ちょっと困る。
特に、自分が思いついたのか、他人が思いついたのか、わからなくなることがあるのが困る。
過去の思考、現在の思考、自分の思考、他人の思考、それらの区別がつかない。
自分がいま思いついたことは、既に考えたことなのかもしれない。
誰かから聞いた話なのかもしれないし、本当にいま思いついたことかもしれない。
それが分からないから、自分の考えを述べることができなくなった。
そういう生活を何年か送ってきて、自分自身をまるきり信用できなくなってしまった。
自分の記憶は正しいのか、というだけではなく。
自分の思考は正しいのか、自分の知識は正しいのか、自分の感覚は正しいのか。
どれもこれも信用できなくなってしまった。
こういうことは、誰にでもあることなのだろうか。
それとも自分の脳に障害でもあるのだろうか。
わからないけれど。
あります。 だからいつどのように考えたことなのか言葉にしてブログに書いとく。 ググったら大抵似たようなことを考えてる人にも出会う。 シンクロニシティーと言えばそうなんだけど...
http://anond.hatelabo.jp/20070312102201 それをデジャブと呼ぶのを知ったのはずいぶん大人になってからだ。 絵を描くときに構図が頭に浮かぶような感覚で見たことが無い風景や見たことがある風...
http://anond.hatelabo.jp/20070312102201 自分の体験なのか、それとも夢で見たことか、 自分の寄る辺が頼りなく感じられるような、心許ない、 足下が柔らかくなっていくような、自分が自分でない...