2007-03-12

増田は書き手のために存在しているのか、読み手のために存在しているのか

増田は読みにくい」と言う人がいる。

うむ、確かに読みにくい。

「読みにくいから増田システムを変えろ」

しかし、それは読み手の論理だ。

読み手の論理増田を変えていいものなのだろうか。

私自身が主に書き手として参加しているからかもしれないが、私は増田を「書き手の場」であると思っている。

そもそも「匿名」というものは、読み手にとっては全く意味のない、むしろ読みやすさを阻害するシステムである。

匿名というシステムは、書き手にのみ有意に働く。

そしてまさしく増田匿名である、書き手のための空間である。

書き手の、書き手による、書き手のための日記なのである。

はてな匿名ダイアリーは、他人が読むことを前提として作られてはいないのだ。

wanpark先生は、自らが日記を書くために増田を創造したという。

できれば、その設計思想を貫いてもらいたいと思う。

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