2007-03-12

私も献血で思い出した

私は1度かかったら2度はかからない病気ほとんどかかったことがあって、

おたふく風邪も、はしかも、水疱瘡も、そして極めつけはA型肝炎も。

だから、輸血された人もそういう病気にかからないようになるのであれば、これは嬉しいことだろうと思い、何回か、というか2回だけ献血しに行ったことがあります。

行ったというよりは会社まで来てくれたからそこで献血しただけなんだけどさ。

血圧ちょっと低めだけど正常、比重も正常。

なんの問題もなく始まるのに、やってると意識がフッっといってしまう。

今のところ2回やって2回とも貧血を起こしてアウト。

その場で30分ぐらい横になってさ、他の人よりもたくさんジュースを貰って飲んでさ…

なんかすごい申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

どちらかと言えば偽善の気持ちで行ってるだけなのに迷惑かけてさ…

しかもこの中途半端に取った血ってどうなるんだろう400mlに達してなかったら廃棄されちゃうのかな…

そうすると私が献血するのにかかったコストが全部無駄なわけで。

献血手帳貧血で倒れたって書いてあるらしくて、2回目にいってまた貧血を起こしたときに

「気持ちはとても嬉しいのだけれど、献血はもうしない方がよさそうですね」

って言われた。

自分の身体のことを考えても、相手側のことを考えても、もっともな話だとは思ったけど、なんか悲しくなった。

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