渡すの、止めといた方がいいよ。
ラノベのようなものとかをはじめて書こうとする人で、ツンデレキャラを書こうとして悪戦苦闘する人が多いような気がするので、基本的なポイントだと個人的に思っているものを書いてみる。
書いていて辛いのだけれど、わざと対抗馬を出したり、少しいい感じのムードに進展させたのをブチ壊してやったりした方がツンデレキャラは味を出してくれる。で、そうするうちにツンにするのが不自然な状況にまで進展したら、そこではじめてデレキャラに進展させればいい。それまではイベント起こして壊してやる。ツンデレキャラの場合、順当な進展や、少し進んで、止まって、また少し進んでといった展開ではダメ。ダメじゃないけど、ツンでもデレでもない期間をどのように埋め合わせるか苦心したあげく、いきなりデレ化するっていうような無茶な流れになりかねない。だから、豪快に一気に進んで、ぐっと大きく引き戻してを繰り返して、プラスもマイナスも強く印象づけていくようなやり方の方がいい。嫌いになっても、何でアイツの事なんか思い出してるのよーバカバカって感じにしちゃうのだ。
ファイバードだかなんだかの影響で真っ赤なスタジャンをいつも着ていた友人を唐突に思い出した。
服の形や色彩の組み合わせに対する感覚が「二次元化」していると三次元の服装なんて好みも糞も無い訳で。
友達のヲタ(一応イケメンなんだけどな・・・)はまるでファッションに興味ないんだけれど、本当に何見てもピンと来ないらしいよ。二次元の格好良いと三次元の格好良いって微妙なずれとかあるし、これは三次元じゃ無理だわ、みたいな体格や服や髪型って二次元だと平気で存在してるでしょ。三次元だとどう考えてもおかしい(イタい)服装が、彼には「格好良い」と見えるらしい。でも多分現実とずれてるんだろうな、という認識はしてるから、それを実践しないだけマシかもしれんけどな。
ちなみに奴の服は全部彼女が選んでるらしい。羨ましい話だ。