言ってみれば普遍的で陳腐な人間の営為。美しいとか醜いとか退屈とか。
そんな事言えるわけもない。
【アタマの良し悪し】
最近、暇つぶしに携帯でチェスをやってる。今までやったこと無かったから新鮮で面白い。
チェスってーのはなんだろうね、すごく偏見じみてはいるけど、理系の人に馴染みそうなゲームだ。
実際、うぃきぺでぃあによると、人間のプロをコンピューターが負かすようなゲームなんだそうだ。
こう、順列組み合わせの思考というか。私はそう言うの凄く苦手で、2手3手先なんてまるで考えていない。考えられない、と言った方が正しいか。
フィーリングで気の向くままにコマを進める。ファジーな典型的文系脳なのだ。
結構愕然としたのが、クィーン×2とキングで、相手キングだけでチェックメイトできない。
「こーなったらあーで、そしたらこーでしょ」みたいな思考がまるでできない。これなんなんだろう。
場合分けってのがまるでダメ。っていうかそれ以前の低脳ぶり。
それでも社会生活は送れるんだなぁー、とか思う。
結局、私は私自身の定義によるワタシ自身のアタマの良さ、なんてモノにそれほど興味を抱けなくなってしまったのかもしれない。
何か落っことしてきてる。誰もそれを拾わない。ワタシ自身ですら拾わなかった。
【恋愛】
それで、今日好きな人に「好きだ」って言ってみた。
「好きだ」って言ったら、なんかホッとして、頭の中に風穴が空いたような気分。
相手は「うふふ」と笑っていた。
そっから、現実とは言わないが、なんやらどっか別の所に続いている記憶がある。うまれる。
それだけで随分救われた気分だ。