2007-02-26

学歴コンプレックスの構造

なんでこんなに学歴コンプレックスになるのかというのを構造的に考えて見る。

1.高学歴、かつそれ以上の成果を出している人。結果は、成果であり、学歴は経過。よってコンプレックス足りえない。

2.高学歴、かつ学歴に勝てるだけの成果を出していない人。結果は、学歴であり、成果(社会貢献)は出していない。自分が、学歴以上のことをできている実感が無いので、名前負けしコンプレックスになる。また、これは院生博士にも多いと思われる。社会に出ていない又は、出てすぐの若い人に多い。

3.低学歴、かつ成果を出した人。学歴は、逆に「低い学歴でもこんな成果が出せたすごい人」となりコンプレックス足りえない。

4.低学歴、かつ成果を出していない人。高学歴がうらやましい。学歴の壁を目の当たりにする。実際は、学歴の問題で無くても、本人にはそのように見える。コンプレックス

以上のようになるかと思われる。また高学歴低学歴は本人の主観により決まる。要するにコンプレックスは、成果(社会貢献)を出せていない人の問題かと。まぁ、他人と比較してどうこうという時点で心理的には大変だとは思いますが。

  • 低学歴かつ成果を出してない私。だけどコンプレックス無し。 高学歴しかし成果を出していない従兄弟。だけどコンプレックス無し。 学歴がどうあれ、コンプレックスのない人間には、...

    • この件に関して意見表明するということは、どこかにコンプレックスあるんじゃないでしょうか?

    • なるほど。 では補足を付け加えます。追加条件。 (低学歴、高学歴が主観的なものというのがスルーされたわけですが) 初期条件として ・現在幸せではない。 ・優越感、劣等感を持...

      • http://anond.hatelabo.jp/20070226130401 そういえば知り合いに起業して金持ちになったFランク大中退の高卒と有名大卒の派遣がいる。前者は後者の前で「高学歴だからといって有能とは限らない」...

  • http://anond.hatelabo.jp/20070226121445 出せない・・。 いや、出す方法が解らないのだろう。それくらい自分の頭で考えろよと言われても出す方法が思いつかない。発想方法に欠けるというのか、...

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