タッチパネル系デバイスに、触感を加味する技術が実用化されるって話をききました。仮想的なボタンのデザインをした任意の部分を実際に少し膨らませることが可能で、押すと少しへこむことができるとか。
いままで画面のなかで一所懸命「ガチャコン感」を演出しデザインしてた僕からすると、ガチャコンまではいかなくても「ペコ」ってほんとにするんですから、そりゃ目から鱗なわけで...
ちょっと前って、GUIですら、仮想現実って範疇でかたられていましたけど、実際に可動すると、どうなんでしょうね、もう実世界じゃないんですかね。ハードウエアのボタンをシュミレーションしているということでは仮想だってことかな
触感は一番原始的で、好き嫌い、分かる分からないの生理的な理解に近いじゃないですか(セックスがそれを証明してますよね。肌に合う合わないとか)だから伝達される対象としては究極だとおもうんですよ。
あとは、その触感を遠隔地へどう伝えるかとか、またはそれを、身体サーフェースというインターフェースに伝えるのか(ハードウエアデバイス)、直接それを認知している脳の特定部分に、電位や脳内物質で伝えるのか(攻殻機動隊方式?)....