■私を好きだと言ってくれる貴方へ
見られ方を意識していないのに好きだと言ってくれた、ならば。
その人は私の自然な言葉を好いてくれたと言うことだろう。
私の自然な考えや主張や行動が好きだということだろう。
じゃあ、私は何も変わったことを考えるべきじゃないのか?
もっと好きになってもらえるように、小難しいことを言って、長い文章を書いて、客観的な視点を持って、
そんな努力はするべきじゃないのか?
幻滅させちゃうかなと思ったことを封じ、情けないことを言いたがる口を塞ぎ、
そんな遠慮はするべきじゃないのか?
好いてもらう為の努力も遠慮もしない方が、好きでいてもらえるのか?
今の貴方は、どんな私が好きなんだ。
未来の貴方も、同じ物を好きでいてくれるのか。
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