自身が好んでいるものへの言及はすべし、しかしその時同時にライバル的存在は悪く言うべからず、という家訓のある家に居る。冗談。
とある歌劇的超文書閲覧装置について言及しようと思ったが、とあるところで、当該ソフトへの言及と同時にとある哺乳綱食肉目レッサーパンダ科的超文書閲覧装置を悪く言っている文章を見てふと家訓を思い出した。
確かに悪く言いたくなるのも判る。
しかし、真意はそうであったとしても。
そのまま表現するのでは家訓的に不可だ。
だったらどうする。
可に出来る表現、不可を可にする道が必ずあるはず、だから言及する際はその道を辿ろう、なければ作ろう。家訓を忘れてはいけない。
なかなか家訓通りに出来ない私ではあるが、いつの日か自然に実践出来るよう、この似非家訓は心に留め置きたいところである。