2016-05-31

がんばってる私を認めて症候群

に罹患した新人社員数名が少しずつ職場から離脱していく6月。

「努力しろ!」「努力を認めて!」という不毛な争い。

努力はどこまでいっても自己満足に過ぎず、他人に努力を求めるのも筋違い。

自己肯定感を持つために他者を見下すと、長期的に自分を苦しめることになる。

仕事はただ淡々とこなすに限る。人生もまた同じ。

飛行機のように、高すぎることも低すぎることもないように、安定飛行を心がける。

高すぎれば苦しみ、低すぎれば落ちぶれる。

特別でない自分を受け入れる。負け惜しみや愚痴を言わず、ただ受け止める。

そして、手の届く範囲を少しずつできるだけ完璧に仕上げていく。

それだけでも遠くへ行ける。

慌てず、騒がず、振り向かず。ただ前を淡々と進もう。

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