2016-05-27

「そもそも論」のストレス

会社の若い衆とよく会社の体制について議論する事がある。


曰く、仕事が分かってない(できない、だとプレイヤーでないと

マネジメントできないって感じなので言葉としてはこうだと思う)人間が

業務の流れを決めているせいで細かい所がおかしい事になっている。

曰く、そもそも技術要素にたいして知ろうともしない人間が

業務を回しているのはおかしい、など。


俺は、会社なんていう「できあがったモノ」に対してそもそも論で考えた所で

正しい処理なんてなされない(それこそ法規制されても厳しい)し、

仕事する人間の大半は知恵が回らない人間だろう。

なので難しい事考えるよりも「なんでヤツらはそう考えるのか」を

理解して立ち回るしかないよ、と話しても若い衆はやっぱりおかしいなどと話す。


若い衆が言ってる事が正しくて俺の言うことは間違ってるのは

百も承知なんだが、変えるとなると組織全体が変わらないと厳しいだろう。

50歳以上の人間が確実に死ぬウイルスでも撒かれないと変わらないんじゃないか?

俺にそれを変えろと言われているようで、正直余計なストレスになってしまっている。


俺の被害妄想なんかね。多分そうなんだろうなあ。

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