いとこの新婚夫婦から聞いた話。
赤ちゃんが出来て、婿のほうの両親に顔合わせに行った時、何か困った事があったら使って欲しい、と500万入ってる札束封筒を渡されたらしい。
もちろん、夫婦はその行為を断った。
暫くして、婿のほうの両親に顔合わせに行った時、その両親は赤ちゃんの世話をしたいと言いだした。
これについても断った。
理由は嫁のほうが婿の両親と一緒にいたくないから。
赤ちゃんの教育資金として使って欲しいと、また500万入ってる札束封筒を出す両親。
もちろん、夫婦はその行為を断る。
暫くして、新婚夫婦が家を建てる計画をしていた時、案の定、また婿の両親から、家を建てる為に使って欲しいと通帳を見せられた。中には3000万ぐらいあったらしい。
ただ、条件があって、一緒に家に住みたいだとか。
もちろん、夫婦はその行為を断る。
暫くして、婿の口座に婿の両親から4000万ぐらい振り込まれているのを見つけたらしい。
家を建てて一緒に住もう、と電話が婿の両親から。
嫁も流石にキレて、「どんなにお金を積まれようと、嫌です」とバッサリ。
すると婿の両親もキレて、「こんなにお金を積んでるのに断るとは、どういう育て方をされたのか。礼儀というのが成っていない」と言いだす。
この手の話を既に10件ぐらい知ってる。
本当にこの国は不景気なのかと耳を疑ったよ。
何故世代論に持って行くのか謎だ。 ホリエモンだって金で買えないものはないって言ってたじゃん。
面白い話だけれど、確かに「そういう世代」とくくっちゃうのはどうかと思うな。 でも夫婦が「もちろん」断った、と書くのも含めて面白い話だな。