2010-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20100816115404

たとえば、指がちぎれそうになったとして、くっつける手術をするかどうかという見極めはどこなんだろうって思う。

手術が成功しても、元通りに動くかどうかはわからない。

むしろすっぱり切っちゃったほうが、そこからの感染症で酷い目にあう確率は低く抑えられるかもしれない。

たとえどんなに手術が上手くても、指一本を惜しんだために患者を死なせたら名医じゃないだろう。

手術の上手い下手がたとえなかったとしても、そこの見極めで名医かヤブかが分かれてしまう。

統計的につないだ場合とつながなかった場合と・・・っていうデータはあるだろうけど、普通科学実験に指を試しに1000本切ってみて・・・ってわけにはいかず、グチャグチャに千切れたケースや切れて黒こげ、スパッと切れた、いろんなケースをひとからげにして数えてるわけで、結局は経験則に頼る部分が大きいんだろう。

でも、一年に200件指がちぎれそうになる症例を見る人がいたとしても、40年でたった8000件しかみてないことになる。

正しい治療というものは難しいね。

結果的に正しかったかどうかを判断するのも、難しいもんだね。

記事への反応 -
  • 2ch某スレより 37 : AV女優(鹿児島県) :sage :2010/08/14(土) 16:24:26.20俺の父ちゃんもクビの骨を折って、最初に担ぎ込まれた病院で、 全身麻痺です、寝たきりになります、車椅子もムリです...

    • それって外れ医者というよりも、慎重になりすぎて悲観してしまう医者が多いだけなんじゃないかと思う。 というのも医者本人が一番医療の限界というのを分かっているから、自分に治...

      • たとえば、指がちぎれそうになったとして、くっつける手術をするかどうかという見極めはどこなんだろうって思う。 手術が成功しても、元通りに動くかどうかはわからない。 むしろす...

        • 全然主観性なんてないよ。 月収20万で月15万の家に住んで、借金してまで生活するのは、金銭感覚がおかしいでしょ。 年収1000万なければ生活が維持できないのだとしたら、そ...

    • 7割ぐらいは腕の差だと思う。 残りは実体験的に医者は常に最悪の事態を想定して語る。 理由はたぶん逆をやると訴えられるから。

    • 唇に出来物ができて一年、何度つぶしても甦るので 取り敢えず内科に行ったら良性の腫瘍、薬のみゃなおると言われ飲み続けたが治らず 次に耳鼻咽喉科に行くと、唾液腺が詰まって中で...

    • 医者の当たり外れでこんなに違うという話

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