2009-08-26

転落?から這い上がろうとする人

初投稿です。ちょっと書いてみます。至らない点があったらごめんなさい。


・高校はデザイン系

・それらしい専門学校を半年で中退

・19からフリーターとして働き始める

・現在24歳、都内で一人暮らししながらフリーターに戻ってきました




まずは愚痴。

今の会社は、時給は悪くないけど、仕事が本当に全く無くて、1ヶ月間2chまとめサイトみたり、

小町やここ見たりしてただけってのもあったくらい。

普通に考えて、このままじゃいかんし、嫌だ。

だから、転職活動始めた。のが6月ごろ。


私、一応Webっぽいことしてたから、書類応募の時点で過去のURL送ってるんだけど、

サイト見れば、私のスキルとか、ある程度分かるはずなんだよね。

なのにさ、「面接来てください」っていうから、面接行っても、

大体の会社から言われるのが「即戦力がある人がいいんですよ」って。

・・・サイト見た時点で分かるだろそれくらい!!と。

デザインできないってことも、書類の中に書いてあるのによぉ!!

「ポートフォリオ持参」ってあるのに、こっちがフォリオ開く間を与えずダメ出しの連発とかさぁ!!!(トドメは、上の「即戦力云々」)

つーか、たった一人の席を確保するのに、技術的に使えないことが分かっている人間を面接に呼ぶか?

ばっかじゃねぇの?!

交通費返せよ!!!


って思う会社が沢山あった。(もちろん、そうじゃないところもある)

結果はいうまでも無く全部不採用。これでもう20数社ほど。

技術(サイト)見た上で「面接に来て」って会社は、相手の人間性を見たいんだろうけど、この理論で行くと、

「お前、人間としても使えない。まじいらねぇ」

ってことなんだよな。

かなりの被害妄想だとは思うが、どんな過程と事情があろうと、そういう“結果”なんだよね。




こんなことを重ねて行くうちに、ふと自分のことを考えた。

「私、なんでWebやってんだっけ?」

コーディングは楽しい。が、正直、デザインはちっとも楽しくない。

みんな似たようなデザインのサイトばかりだからだ。

「テンプレサイトから引っ張ってきて、ちょこっと変えただじゃね?」って本気で思う。

使い勝手云々よりも、海外サイトとかにある「どうやって組んでるんだろう」というサイトにはとても惹かれる。

やはりコーダータイプなんだろうと思う。

けど、コーディングの仕事も、結局は同じようなサイト(デザイナーが同じなら尚更)の構築を重ねるだけなんだよね。


・・・つまらない。ホント、つまらない。


ん?「つまらない」・・・。。

じゃぁ「楽しい」ことって・・・・



あれ?



わぁ~。気づいちまった。


私は、「楽しい」と思えることが何も無いこと。

無論、仕事に対しての「やりがい」も「熱意」もない。

Webは「できることで、金が欲しいから」だけだったっていうこと。

将来、なりたいものも無いし、やりたいことも無い。



・・・・・・

おぉ。

生きている意味、ねぇじゃん。


・・・・・・・・

死ぬかとりあえず。



と、何の抵抗もなく「あ、天気いいから散歩しよう」的な感覚で思った。


「給料入ったら練炭とゴミ袋とガムテ買って、精神科行って(通院暦あるし)眠剤貰ってくるか。ダメなら、どうにかしてゲッツ」

は、

「(スーパーにて)あ、今日のご飯これにしよ」

っていう、位の感覚。


更には

「まぁ・・・死ぬなら、誰の迷惑とか気にしないでぶっ壊れて言いもいいかぁ。薬中とかw」

「つーか、死にたい人募って、殺してあげたい。つーか人殺してみてぇ」

「買ったばっかの包丁でサクサクパカッと中見てみてぇなぁ~」

という、長年の夢まで持ち出して、妄想しては若干満たされてた。


普段人の前で笑っていても、奥底ではこれらが燻ってるんだよ~。気づいてたかな?

人って怖いよね。

っていうのを、自分自身で実証。

でも、まぁ、生きた臓器を見るのって「あぁ、人は沢山の組織(臓器)が集合して生きてるんだ」っていうのを実感できるよ。

(↑以前テレビで、モザイクなしの手術流してたのを見た時の感想。超感動した)

それに、お医者さんは少なからずそういう気持ちを持って、診察してるだろうしね~。



こんな思考が、先月の終わり頃~今月の初め辺りで占めてた。

就職とか、色んなことが上手くいかな過ぎて犯罪に走る人の気持ちがすんげぇ分かった期間でした。


まぁ、ぶっちゃけ何も実行してないけどね。

あ、ゴミ袋とガムテはゲット。普通にゴミが溜まってきたからだがw



そんなある日、ふと。 本当に、何の前触れもなく、ふと・・・

数年前に見た、独立時計師のことが脳裏に浮かんだんだ。

部品一つ一つを自分で作る彼の姿は、うっすらと、だがしっかりと根強く残ってた。

そして、数十秒後、

「独立時計師になりたい」

唐突に、そう思った。

高校時代に養ったデザインの感性はほぼ皆無だが、

逆に空いた分、新たな感性を入れる余地があるかもしれない。

ほとんど何も無いからこそ、今度こそ真剣に真正面から「なりたい自分」と向き合って、ぶつかれるかもしれない。

つーか、いつでも死ねるんだから何も怖がらなくていいんだ。


「死ぬ勇気があったら、何でもできるはず」


って言葉が、本当にちゃんと理解できた。(私なりに)

逆に、世間の人がどれだけ理解して言ってるのか、というのが気になったが。



そんなこんなで、私は、また転職先を探しつつ、掛け持ち先も探してます。

時計の学校に通うための資金集めをするのだよ!

どちらも、ヘルニアの関係で立ち仕事が無理だから、事務とかテレオペだけど。

時々、宝くじに託してみたりしてw

根気よく探してみる。

まぁ、またいつ↑のような心境に戻るか分からんが。


夢のためにひた走ってみるぜ。

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