2009-08-21

郵政民営化になった経緯について

普段、政治についてあまり興味がなかったりするわけだが、(日本国民の三大義務が分からないぐらい)

実家に帰ったときに聞いた親父の話が面白かったので、覚え書きを。

家族で政治の話をしているときに、兄が『売国政治家ランキング』というのがあって、

この中で、一位は河野洋平、二位に村山富市、三位が小泉純一郎、なっていると口にした。

そこで、三位の小泉純一郎について、この人は何で売国なのか気になったので、質問。

そしたら、何故か親父が説明を始めた。

「あいつ(小泉)は、事実のすり替えをした。それも上手に。

 お前は大蔵省と郵政省が昔あったことは知ってるやろ。

 大蔵省はお金を使うところ、郵政省はみんなからの貯金つまり資金を集めるところだ。

郵政の貯金を大蔵省に流し、それを大蔵省が公共投資や銀行などに使う。こういった流れが昔はできていた。

だが、それを海外、特にアメリカはよく思わなかった。

 アメリカは、日本で集め、日本のために使われるその膨大な金を何とか自分の物にしようとした。

 では、何が必要か。大蔵省と郵政省の金の流れをせき止める必要がある。その話に乗っかってきたのが小泉。

 郵政省は『省』という形で力を持っていた。

そこで、まず小泉は省を総務省の一つの『庁』という形に格下げをした。

 これで、郵政の発言力は小さくなった。

 そして構造改革といって、大蔵省の問題を郵政へすり替え、郵政の民営化を進めた。

 だって、郵政はお金を集めているだけだ。問題があるとすれば、金を使う大蔵省にあるだろう。

 それをマスコミを上手いこと利用して行ってきた。アメリカも何十億という金をマスコミにばら撒き、

 小泉を推し進めるよう促した。」

え、アメリカってそんなことしてたの?

「いや、これについてはあくまで推測の話。ただ、何らかの働きかけはあった。

 それでマスコミを使って小泉は構造改革を進めた。その結果として郵政は民営化し、

 その莫大な金融資産は海外に奪われることになった。

 だから、小泉は売国政治家といわれてるわけだ。 」

そんな話。俺が酔っていたのと、盆の話ということもありうろ覚え。多分、親父もこんな口調じゃないです。

そんな郵政民営化の時に離党した人たちがいるのが、今の国民新党。

外国人参政権も認めていないし、意外と良い党なのではないかと思ってます。

ここ違うとか反論のコメント期待。

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