2009-08-17

若年層の右傾化日本ボートマッチにより印象論に過ぎないと判明

近年の「若年層の右傾化論」、読売新聞主催の「日本版ボートマッチ」により安易な印象論に過ぎないと判明

読売新聞主催の日本版ボートマッチの結果によると、最も強く右傾化の影響が見られる「愛国心教育」の項目では、若年層は反対が多く、高齢者ほど賛成派が多いことが判明した。

      賛成     反対     中立    わからない

  全体  43%    23%      30%      4%

~19歳  41%    27%      29%      3%

~29歳  42%    25%      31%      2%

~39歳  42%    24%      32%      2%

~49歳  42%    24%      31%      2%

~59歳  41%    27%      29%      3%

~69歳  55%    17%      17%      1%

70歳~  68%    13%      13%      2%

  男性  45%    24%      30%      1%

  女性  37%    23%      35%      5%

8月17日確認のアンケート結果では、全体的に左派が多いと言われる団塊の世代である、50代に最も多くの反対派が見られているが、

19歳以下も50代と一致した割合、20代では50代、19歳以下に次いで反対派が多い結果となっている。

また、全体的に59歳以下はどの年代層も同程度の割合となっているが、60代以上の高齢者は突出して賛成派が多く、近年危惧されていた若年層の右傾化論は、安易な印象論に過ぎないことが判明した。

日本版ボートマッチ

http://vote.yomiuri.co.jp/

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