2009-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20090723202823

世の中が便利になっても働く時間が減らないのは、働いて得られる収入が減るから。昔、働いて出来た仕事が、世の中が便利になれば、簡単に出来るようになるから、仕事価値が下がる(物が安くなったり、同じ値段でも機能が高くなったり)。例えば、米が増産できるようになったら、値段が下がった。米農家収入が減った。兼業したり、規模を増やしたり、他の商品作物を作ったりするようになった。商品作物を作る農家が増えると、また別の商品作物を導入した。同じことがほとんどの業種に言える。

あらゆる業種でそれが起きれば生活は苦しくならないだろう。米が下がっても肉野菜家電や服や家賃も下がるなら実質の収入が減るとはいえなくなる。実質賃金が下がらないなら結局仕事価値が下がったことにもならないはず。一部だけ切り取って考えるからマクロ経済がわからなくなる。買う側売る側の両方を考えないとだめ。

記事への反応 -
  • 世の中が便利になっても働く時間が減らないのは、働いて得られる収入が減るから。昔、働いて出来た仕事が、世の中が便利になれば、簡単に出来るようになるから、仕事の価値が下が...

    • 世の中が便利になっても働く時間が減らないのは、働いて得られる収入が減るから。昔、働いて出来た仕事が、世の中が便利になれば、簡単に出来るようになるから、仕事の価値が下が...

      • いや、けっこうあってるだろう。 自由主義の市場経済が悪いって話になるけど、 簡単に出来るようになっても値段を下げず、さらに儲けないようにすると、仕事を減らすしかなくなるわ...

        • 世の中全体の分析としては根本から間違ってる。 自分の会社が右肩下がり名理由というだけならあってるのかもね。

      • 元増田です。 米が下がっても肉野菜や家電や服や家賃も下がるなら実質の収入が減るとはいえなくなる。実質賃金が下がらないなら結局仕事の価値が下がったことにもならないはず。 ...

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