「愛の鞭」としての体罰は必要悪、という発言を見る度にそう思う。
つまりさ、
1.特定の生徒に何らかの問題がある
2.教師側はそれを是正したいと考えている
という状況のとき、解決方法はいわば無数にあるわけだ。
そのとき「暴力」によって解決しようという発想は、実際のところ全く持って合理的でない。
「俺はこんなに憤っているんだ」という感情ばかりが先行して、肝心の方法論を見失っているというか。
つまりこれって、旧来の「根性さえあれば何でもできる」という精神論的発想と、いわば根が一緒ではないかと。
そんな人たちに、僕はこの言葉を送りたい。
「えーマジ、根性論!?」「根性論が許されるのは昭和までだよねー」