2008-11-23

体罰ってある種の精神論・根性論じゃないか?

「愛の鞭」としての体罰必要悪、という発言を見る度にそう思う。

つまりさ、

1.特定の生徒に何らかの問題がある

2.教師側はそれを是正したいと考えている

という状況のとき、解決方法はいわば無数にあるわけだ。

そのとき「暴力」によって解決しようという発想は、実際のところ全く持って合理的でない。

「俺はこんなに憤っているんだ」という感情ばかりが先行して、肝心の方法論を見失っているというか。

つまりこれって、旧来の「根性さえあれば何でもできる」という精神論的発想と、いわば根が一緒ではないかと。

そんな人たちに、僕はこの言葉を送りたい。

「えーマジ、根性論!?」「根性論が許されるのは昭和までだよねー」

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