オタク会話はキモイって人が多いんで、最近そういう人たちを観察してるんだけど。
こういう人達もオタクも両者同じ穴の狢のような気がするので一つ書いて見ます。
オタ会話とその批判者を類型化して話すと。
相手が興味をもてない話題を降るオタク。
話題に対して興味を持てる範囲が異常に狭くなんにでもキモイを連発する非オタ。
世の中この2種に分類できない人間が無数に存在するけど、この2種に限ればどっちもどっちに見えてきませんか?
片方は狭い話題を語ることしかできず、片方は聞く時点において狭い話題意外受け付けない。
こりゃ両者出会っても会話が無理ってものです。
さてさて、ここで分析。
会話をしていて、やたらいらいらしたりするのは相手が悪いのでなく、自分に人の話を聴く器が小さいかもしれないと可能性を考えたことはありませんか?
大人になると特にこの聴く能力が要求されるから大事になります。
人間中々気が付かない事実があるんだけど、語りたがる内容の広さと、人の話を聞く時の興味の強さは比例しない。
だから自分が非オタでまともに会話できてると思っても、実はそうじゃない場合がある。
よく注意が必要です。
(雑学を書いておくと、話と聴くが比例しないのは聞くときと話すときでは脳の使う部分が違うからだとか。
もちろん理想は、いろんな型の会話をこなせて、いろんな話を聴くことが出来ること、会話を重ねて脳を積極的に鍛えよう。)
次の話としてはきもいと排斥するのも色々だと思うわけです。
例えば若いオス(動物も人間も含めて)の場合セックスによる生存競争で弱者を排除する戦略として威圧や威嚇、排斥やいじめという手段とかあるので、会話能力云々で片がつくほど単純じゃないわけです。
世の中若い女性にだけ親切でそれ以外には攻撃的な方とかいますね。
こういう方の多い所に、若い女性以外も思いやれる人が行くと非常に不利になりやすい。
攻撃されて周りからつぶされたりします。
威圧や威嚇を続けられると精神ゆがむから、若いうちに良い人を維持するのは大変なわけです。
と色々書いたけど、世の中十人十色だから分析が難しくて困るわけです。
興味が広くて話し上手なオタクや、コミュ能力低い非オタ、常識0のDQNもいるから単純じゃない。
オタ会話、この問題は難しく奥が深いわけです。
進化したマーケティングによる個人の囲い込みを問題にする人もいる。
マーケティングを駆使して特定の会話以外をするといらいらしたり出来なくする方向へ持っていく。
そういう風に人間を仕立て上げる手法があって、これを使えば会話の幅が狭い人間が出来るから、囲い込みも簡単に出来る。
一番顕著に現れるのがオタ会話なのだろうが、実際はオタだろうが非オタだろうがこの網にかかってることが多い。
なんて問題もあります。
ここまで少しだけつづってみたけど、かようにオタ会話一つとっても色々な側面から分析が出来るわけです。
世の中というのは断言してレッテル貼ってばっさり切って相手の気持ちを無視すれば気持ちいいけど、実際色々な角度や視点分析できます。
自分の会話が何故人に受け入れられないのか、何故人の話をいらいらせずに聴くことが出来ないのか、よく考えてみてください。
終わり
結局僕は長々とオタ会話を展開してしまいました。
やっぱり嫌いな人からみたらキモイのでしょう。
でも役に立たないわけでもありません。
こういう話も本にすれば収入になる場合もあるのでオタ会話もTPOが大事なので使い方しだいです。
さてこういった話は意外なことに女性からの受け良い場合もあるので単純じゃなかったりします。
どんな話題になっても長々と色々なことを語れる→教養がありしっかりと意見を整理して語れる人に見える→女性から好感を持たれる。
というパターンもあったりするわけ。
オタ会話にも良い部分があるから、いいところだけ上手に切り取って取り込むのも楽しいですよ。