真面目な話、何だって良いんだ。
すべての本に読む価値がある。
誰かが薦めてくれた本を、誰かが壁に叩きつけた本を。
興味のあるジャンルを、一見、興味を持てそうにないジャンルを。
特定の分野を追究しても良いけど、たまには、いつもと違う棚にも目を向けてほしいな。
背伸びしたって良い。
10代のときに背伸びしないで、いつ背伸びするっていうんだ。
流し読みでも良い、途中で投げ出しても良い、ぜんぜん理解できなくても構わない。
「こんな本があるんだな」と知るだけでも君は大きくなれる。
成人になると、たいてい、本を読む余裕がなくなる。
時間的にも、心理的にも。
自分の為すべきことが見えてしまうと、限られた自分の寿命を意識すると、もう冒険はできないんだ。
どうしても明日すぐ役に立つ本だけを求めてしまう。
さあ、本を手に取ろう、表紙を開こう、ページをめくろう。
どんな本を選んだって、恥ずかしくなんてないんだよ。
リア中のときにミチオ・カクっていう人の書いた超弦理論の本読んだけど正直あんま意味なかったと思う。 他にもっと読むべき本があったなぁと今は思う。
それでいいんだよ。 中学生なんて手当たり次第に背伸びしながら本読んでいればいい。ある本が自分に合わなければ、次の本を読む。それだけ。おれが中坊のときは相対論とか量子論、...
それでいいんだよ。 中学生なんて手当たり次第に背伸びしながら本読んでいればいい。ある本が自分に合わなければ、次の本を読む。それだけ。おれが中坊のときは相対論とか量子論、...