2008-01-07

何でもいいからがんばろっと。

会社に出社してる途中、強烈な腹痛に襲われた。

思わず顔をしかめながらエレベーター待ちをしていると、

横から「どうしたの?」と、心配そうな声が。

振り向いてみると前の部署の上司だった。

「いやあ、腹痛で。正月明けなのに」

と、笑いながら言うと、なぜかあっそうという冷たい反応。

そのときには何で急に冷たくなったんだろうと不思議に思ったが、

今考えて、やっと理由がわかった。

今日から私が、部署を異動したからだ。

今回の部署異動は、前の部署からの

半分追放、半分逃亡という感じの異動だった。

前の部署で失敗が多すぎて、

周囲から釣る仕上げをくらい、

耐えられなくなってしまって異動願いを出した。

これが逃亡。

異動願いを出すと、あっさりと受理され、すぐに移動先が決まった。

元いたチームのメンバーは誰一人挨拶をしなかった。

むしろ早く出て行けという雰囲気だった。

これが追放。

私も、周りも、私が異動する事により、

みんなが幸せになると思っていたはず。

でも、それはちょっと違っていたのだ。実は。

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