IT関連事業者の国内外の差が酷すぎる。
差と言っても、憧れの差だ。
Googleには夢がある、Microsoftにも(賛否両論あろうけれど)、Appleにも、IBMにも、Sunにも、Intelにも、AMDにも、Oracleにも、Nokiaにも、憧れるべきものがある。KasperskyやAvira、Yahoo!(最近ではASUSだって)にも、まだ輝きがある。大きな会社が輝いていると、小さな会社まで輝いて見える。
で、日本って何があるよ?
今のNECには夢がない(少なくとも、PC98時代には、もっと違っていた)、東芝にも、松下にも、富士通にも、NTTデータにも、シャープにも、憎たらしい某会長のCanonにも、沖電気にも、憧れなど無いじゃない。三菱とかに至っては、もはや存在さえ忘れかけてるじゃない……。微かに、林檎に惨敗したSonyとか、この木何の木の日立とかに有るか無きか程度じゃない。任天堂の方が(そして、かつてのセガの方が)、100万倍も1000万倍も憧れるものを持っているじゃない。まあ、サイボウズとかJUSTSYSTEMとかの例外もあるにはあるけれど……大会社が軒並み死んでるじゃない……。