2007-11-24

力加減ができる人、できない人

私の周りには、一部ではあるけれど、力を入れるべきところと、入れなくてもよいところをかなり正確に把握できている人間がいる。そういった人を注意深く観察していると、タスクごとに優先順位をつけ、それぞれの目標に見合った時間配分をするということを、本人が意図しないままに平然とやってのけたりしている。

かくいう私の場合、「全部頑張る」か、「全部怠ける」かのどちらかの選択しかとる事ができない。というのも、「ここにさえ力を入れればうまくいく」というポイントが、全くつかめないのだ。なので変に力を抜くと失敗するというリスクが、常につきまとっている。例えるなら、周りのどこかに崖があるのだけど、霧がかかっていてそれが見えないような感じ。それでも昔に比べれば大分マシにはなったけれど、これは Excel という超高性能表計算ソフトを使って、ようやく実現できたことである。

だから、こういったことが自然に出来る人を見ていると、なんとなく、うらやましいと感じる。才能なのか何なのかわからないけど、何か全身に、どんな道でも頭を使って通り抜けられてしまいそうな、そんな身軽なオーラが漂っているような気がするのだ。

こんな人、あなたの周りにもいませんか?

  • 「この壷は満杯か?」の話思い出した。 重要だよね。優先順位。

  • http://anond.hatelabo.jp/20071124013331 経験によってできるようになる人や、天性の才能でできる人など色んなタイプがあると思うけど、優先順位をすぐに見極められる人って羨ましいな、って思...

  • これは、経験が足りないか、経験に対する反省が足りないからじゃないかな。 自然にできるできないといって投げ出すよりは、 逃げないで自分で考えつくして、努力して克服すべきと思...

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