自分に関係ない何かのために怒るのはくだらないことなのだろう
自分に関係ない何かのために怒る人を笑うのはくだらないことなのだろう
自分に関係ない何かのために怒る人に貶められるのはくだらないことなんだろ
時間は金で
毎秒ごとに請求書が来て
見合うだけの物が手に入っててもいなくても
一行書いても一文字も書いてなくても
あの人たちはそれだけの物が買えたのだろうか?
それだけの幸せを?苛立ちを?後ろ向きさと?優しさが。
そんなことを君に言ったらば
そんなこと考えちゃってるぼくの時間もまた無駄なもねと、
そんなかんじで笑ったけれど
それじゃあ、未だにぼくが躊躇い続けているこの時間もまた笑われるべきなんだろうか
過ぎないでおくれ。
旅人になんかはなりたくないから、
ずっとおんなじところにいたいから
君の前で躊躇い続けて
あの言葉を伝えるか伝えまいか
足踏みしてる時間が本当はとても無駄な出費なんか
じゃないと
知っているから