ちょっとコワイ上長、とっつきにくい先輩、そんな彼らには「片思いしてる気持ち」になりきって接しましょう。
なりきるんですよ。本気で。
話しかける前には頭の中で、彼(彼女)が喜びそうな言葉をシミュレーションするのを忘れずに。自分を飾ることは勿論ですが、飾りすぎてウソ、無理がばれたらもとのもくあみ。あくまで『自分を高めようとしている自分』をアピールするのがポイントです。
どこで彼が自分を見ているか分からないから……何時も気を抜けないけど、その緊張感が片思いの楽しさで、気持ちが良いです。仕事もそうですけど、いつでも綺麗に彼の目に映れるように、表情にも気を使いましょう。
冷たくあしらわれた? 自分が好きな相手から冷たくあしらわれたとき、怒りよりも悲しみが先に立ちますよね。それでいいです、怒らずに、悲しみをバネに好かれる為の戦略を立て直しましょう。
ちょっと優しい言葉をかけられたら、天にも昇る気持ちになれるはずです。
会えれば嬉しいから、職場へ行くのも苦ではなくなります。限られた就業時間で、どうしたら彼に好印象を与えられるかを考えて動かなければならないので、仕事もシャキシャキと進みます。
ただ、この片思いプレイをずっと続けていると、本当の恋愛感情との区別が付かなくなってきますので……そこだけはご注意ください。
恋人が上司だが、叱られると普通にものすごく凹むので、悲しみをバネどころの騒ぎではない… どんどん堕落していく自分ガイル。 片思いの時はあんなに頑張れたのになんでだろう?
主旨はよーくわかるしイケそうだ。 でも俺は男、上司も男だ。 「アッー!じゃんよソレ」という違和感を感じずに片思いプレイができる考え方はないものか。