2007-04-10

業という魅力

anond:20070410224349

うわ、初めて読んだ。瀬戸内寂聴って業深え!

でもさ、これ別の意味で手本というか参考になる気はするよ。別に反面教師って意味じゃなくてさ、業を隠さないってのが実はいいと思う。ある程度の歳になったら、業が見えないってのはかなり嘘臭い。天然とかピュアという単語がウリになるのはせいぜい20代前半ぐらいまでで、それ以降は「うざい」「人の話が読めない馬鹿」と言われるのがオチ。汚いコトも考えてる自分を認め、隠さない。かといって出しまくりもしない(瀬戸内寂聴に変にいい人イメージ抱いた人が現れた時点でこれは成功してる)。ただ深みとしてそれを表す。

あと「雑多な経験量が足りない」って時に本の濫読はそれなりに代替手段になるので、やっといて損はないと思う。会話の引き出しの数を増やせるのと、裏に背骨として一定の知識量があると知らない話題の時も結構食いつけるもんだからね。「話の面白い人」とは純粋な引き出しの数ではなく、知らない引き出しにも対応できるスキルを持つ人のことだと思われ。

記事への反応 -
  • http://anond.hatelabo.jp/20070410221357 瀬戸内寂聴? あの業の深い女の何を手本にすれば? 瀬戸内寂聴 - Wikipedia

    • anond:20070410224349 うわ、初めて読んだ。瀬戸内寂聴って業深え! でもさ、これ別の意味で手本というか参考になる気はするよ。別に反面教師って意味じゃなくてさ、業を隠さないってのが...

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