2024-05-07

男性が圧倒的に多い司法現場のものだし、判決は『傷つきのある女性』にまったく寄り添う姿勢がない」

「ホス狂」として生きていた時期を経て、今は歌舞伎町女性支援に携わる希咲未來(きさらぎ・みらい)さん(24)は、名古屋地裁判決の「欠点」をこう指摘する。彼女10最後の2年間、ホスト管理売春をさせられ、少なく見積もっても500万円以上を搾取された。

ホストクラブの実態を知る希咲さんは、男性裁判長が示した判決理由に引っかかりを覚える。

裁判長は『意中のホストらの売り上げに貢献するために犯行に及び、刑事責任は相当重い」などと示したと報じられていますしかし、私自身の経験から言っても、女性たちはホスト依存するようマインドコントロールされている。

りりちゃんの弁護側は『ホストに利用された被害者的側面もある』と主張したとされていますが、その通りだと思います裁判長には、こうした点にもっと注目してほしかった」(希咲さん)

判決理由が言い渡された際、りりちゃん過呼吸となり、一時裁判が中止となったという。希咲さんは、加害者であるが傷ついてもいるりりちゃんが「司法の場での絶望」を感じ、過呼吸を起こしたのではないかと推測する。

https://www.bengo4.com/c_18/n_17524/

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